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まちがえた問題、そのままにしていませんか? 復習が学力を決める理由

テストで×がついた問題を放っておくと、同じミスをくり返します。なぜ復習が学力を左右するのか、家庭でできる直し方をやさしく解説します。

テストや宿題が返ってきたとき、点数だけを見て「よかったね」「次がんばろう」で終わっていませんか。じつは、その子がのびるかどうかを分けるのは、点数そのものよりも「まちがえた問題をそのあとどうしたか」です。

なぜ「解き直し」がそんなに大事なのか

人は、一度できなかったことを放っておくと、次も同じところでつまずきます。まちがいには必ず理由があり、その理由に手をつけないかぎり、何度でも同じ形でくり返してしまうからです。

逆にいえば、まちがえた問題は「その子が今いちばんのびられる場所」を教えてくれるサインでもあります。全部できた問題を何度やっても、力はあまり変わりません。のびしろは、いつも×の中にあります。

やりがちな「もったいない復習」

これらは「やった気」にはなりますが、まちがいの理由まではさわれていません。

家庭でできる、3ステップの解き直し

むずかしく考えなくて大丈夫です。次の順番で十分です。

とくに大事なのは3つ目です。原因が言葉になると、その子は次に同じ場面で「あ、ここ気をつけるところだ」と自分でブレーキをかけられるようになります。

声かけは「なおせたね」に寄せる

「なんでまちがえたの」と責めると、子どもはまちがいを隠すようになります。かわりに、「まちがい見つけられたね」「ここが直せたのはすごい」と、直せたことをほめてあげてください。まちがいは悪いことではなく、次に進むための材料だと伝わると、解き直しへの抵抗がぐっと減ります。

まとめ

復習は、たくさんやる必要はありません。まちがえた数問を「理由まで」直すだけで、同じミスは目に見えて減っていきます。1日1問でも、その子専用の弱点にしぼって直していくことが、いちばんの近道です。まちがいをそのままにしない習慣づくりを、今日の宿題から少しずつ始めてみてください。

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