英語の「買い物」の言い方を家庭で楽しく身につけるコツ
小学英語では「お店ごっこ」のような形で買い物の会話が登場します。How much is it?の値段のたずね方、I'd like ~./Can I have ~?などの注文表現、買い物単元でつまずきやすいポイントと家庭での練習方法を、保護者向けにわかりやすく紹介します。
「買い物」は子どもが好きなロールプレイ単元
買い物の単元は、店員役とお客さん役に分かれてやり取りする活動が中心で、子どもたちが特に楽しんで取り組みやすい単元のひとつです。教科書では文房具屋さんや果物屋さんなど身近なお店を舞台に、値段を聞いたり、ほしいものを伝えたりする会話が定番として登場します。
買い物でつまずきやすいポイント
- How much の発音…「ハウマッチ」とカタカナで覚えると平坦になりがちで、実際は how を強めに、much を軽く発音すると自然に聞こえる。値段を聞く決まり文句としてセットで覚えると定着しやすい
- I'd like ~. と I want ~. の違い…どちらも「〜がほしい」だが、I'd like ~. の方がていねいな言い方。お店での注文には I'd like ~. がよく使われることを伝えると自然な表現が身につく
- 数字と値段の聞き取り…「100円」のような値段を英語で聞き取るのは数字の単元とも関わるため、日頃から数字に親しんでいないと聞き取りにくくなる。数字の復習と合わせて練習すると効果的
- Here you are. の使いどころ…「はい、どうぞ」を表す表現で、品物やお金を渡すときに使う。日本語の「どうぞ」に近い感覚で覚えると使い方に迷いにくい
「これください」の会話の組み立て方
- 値段をたずねるときは How much is it?(それはいくらですか?)が基本形
- ほしいものを伝えるときは I'd like ~. または Can I have ~?(〜をください)を使う
- 渡すときは Here you are.(はい、どうぞ)、受け取ったら Thank you. で会話を締めくくる
家庭でできる練習方法
1. おうちでお店屋さんごっこ
おもちゃや文房具を並べて値段カードをつけ、"How much is it?" "It's 100 yen." のように実際にやり取りしてみると、表現を体で覚えられます。店員役と客役を交代するのもおすすめです。
2. お買い物のときに英語で一言添える
実際の買い物のときに「これ How much かな?」「Here you are って言ってみよう」と、日常の場面に英語を少しだけ混ぜると、表現と実体験が結びつきやすくなります。
3. 品物カードを使った注文ゲーム
果物や文房具のカードを並べて、"I'd like an apple, please." のように注文する練習をゲーム形式にすると、単調な暗記にならず楽しく繰り返し練習できます。
つまずいたときの声かけ
I'd like と I want を混同しても、まずは「ほしいものを伝えられた」ことをほめてあげましょう。ていねいな言い方の違いは、繰り返し使ううちに自然と身についていくので、細かい間違いを一度に直そうとしないことが大切です。
まとめ
買い物の表現は、実際のお店や旅行先でそのまま使える実用的な単元です。How much is it?のたずね方、I'd like ~./Can I have ~?の注文の型を親が知っておくだけで、声かけの質が変わります。お店屋さんごっこを活用しながら、家庭での英語の会話を広げていきましょう。