英語の「家族」の言い方を家庭で楽しく身につけるコツ
小学英語では「This is my family.」のように、家族を紹介する表現がよく登場します。father/motherとdad/momの違い、brother/sisterの聞き分けなど、身近だからこそ間違えて覚えやすいポイントを整理し、家庭での練習方法をお伝えします。
「家族」は最初に紹介したくなる単元
自己紹介の次によく出てくるのが家族紹介です。写真を見せながら "This is my father." と言えるようになると、子どもは英語を「使えた」実感を持ちやすく、学習のモチベーションにつながります。単語数は多くありませんが、似た音の単語が多いのが特徴です。
家族の単語でつまずきやすいポイント
- father/mother と dad/mom…どちらも正しいですが、教科書ではていねいな father/mother、会話では親しみのある dad/mom が使われることが多く、使い分けに戸惑う子がいる
- brother と sister…語頭の br/s の子音の違いに注意が向きにくく、聞き取りで混同しやすい
- grandfather/grandmother…つづりが長く、書き取りで挫折しやすい。grandpa/grandma の略称から先に慣れると負担が減る
- 日本語の「お兄さん・弟」のような年齢の上下による呼び分けが英語にはなく、brother 1語で表す感覚に慣れていない
家族構成は子どもによって違うため、「うちには当てはまらない単語がある」ことも自然に受け止められる声かけを意識すると安心です。
紹介文「This is my ~.」の組み立て方
- 基本形は This is my [家族の単語]. だけで十分(例:This is my sister.)
- 好きなものを足すと会話が広がる:This is my brother. He likes soccer.
- 写真や似顔絵を指しながら言うと、This/He/Sheの使い分けが体感的にわかりやすくなる
家庭でできる練習方法
1. 家族写真で「これは誰?」ゲーム
家族写真を見ながら "Who is this?" "This is my mother." のやり取りをするだけの簡単な遊びです。写真という具体物があることで、単語と人物が結びつきやすくなります。
2. 家族の似顔絵に英語ラベルを貼る
子どもが描いた家族の似顔絵に father/mother/brother などのラベルを貼っておくと、自分の作品への愛着とともに単語が記憶に残ります。
3. 親戚が集まる場で使ってみる
お正月やお盆など親戚が集まる機会に "This is my grandfather." と紹介する練習をすると、実際のコミュニケーションとして単語が生きた形で定着します。
つまずいたときの声かけ
brother/sister のように「年上か年下か」を英語では区別しない点は、日本語との違いとして最初は違和感があって当然です。「英語ではそう言うんだね」と違いそのものを楽しむ姿勢を見せると、子どもも言語の違いを前向きに受け止められます。
まとめ
家族の単語は身近なぶん、写真や似顔絵を使った練習と相性が良い単元です。father/mother と dad/mom の使い分け、brother/sister の聞き分けといったつまずきやすいポイントを親が知っておくだけで、声かけの質が変わります。This is my ~. の一文から、家庭での英語の会話を広げていきましょう。