英語の「自己紹介」の言い方を家庭で楽しく身につけるコツ
小学英語では「My name is ~.」「I like ~.」など、自分のことを伝える自己紹介の表現が登場します。名乗り方・好きなものの伝え方・あいさつの組み立て方でつまずきやすいポイントと、家庭での練習方法を保護者向けにわかりやすく紹介します。
「自己紹介」は英語学習の総仕上げになる単元
自己紹介は、これまで習った「あいさつ」「好きなもの」「気持ち」などの表現を1つの流れにつなげる、いわば総まとめの単元です。単語の暗記ではなく「自分の言葉として文をつなげる」練習になるため、達成感を得やすい一方、文の組み立てにとまどう子も少なくありません。
自己紹介でつまずきやすいポイント
- My name is ~. と I'm ~. の使い分け…どちらも「私は~です」と名乗る表現だが、2つの言い方があることに混乱しやすい。「名前バージョン」と「かんたんバージョン」と分けて教えると整理しやすい
- I like ~. の語順…「私は~が好きです」の順番が日本語と逆になるため、主語→動詞→好きなものの順で声に出す練習を繰り返すと定着しやすい
- Nice to meet you. のタイミング…自己紹介の最後に言う決まり文句だが、最初のあいさつ(Hello)と混同しやすい。「初めて会った人にだけ使う特別なあいさつ」と説明すると区別しやすい
- 文をつなげる順番…あいさつ→名前→好きなもの→締めのあいさつ、という流れが決まっているため、バラバラに覚えるより「型」として丸ごと練習するのがコツ
自己紹介の基本の型
- まず Hello! または Hi! であいさつする
- 名前を伝える My name is ~.(または I'm ~.)
- 好きなものを伝える I like ~.(動物・食べ物・スポーツなど自由に選べる)
- 最後に Nice to meet you.(はじめまして)で締める
家庭でできる練習方法
1. 親子で自己紹介ごっこをする
子どもが自己紹介役、親が「初めて会った人」役になり、"Hello! My name is ~. I like ~. Nice to meet you." と一続きで言う練習をすると、実際の会話の流れが体で覚えられます。
2. 好きなものカードを作って組み合わせる
動物・食べ物・スポーツなど好きなものの絵や単語カードを用意し、"I like ~." の部分だけを毎回入れ替えて練習すると、文の型を保ったまま語彙を広げられます。
3. ぬいぐるみや人形に自己紹介してみる
人前で話すのが苦手な子には、まずぬいぐるみや人形に向かって自己紹介の練習をするのがおすすめです。声に出す抵抗感が減り、慣れてきたら家族の前で発表するステップに進みやすくなります。
つまずいたときの声かけ
自己紹介は複数の文をつなげるため、途中でつかえてしまうこともよくあります。全部を一度に完璧に言おうとせず、「まずは名前だけ」「次は好きなものも」と一文ずつ増やしていく声かけをすると、無理なくステップアップできます。
まとめ
自己紹介は、これまでの学習をつなげる総仕上げの単元です。My name is ~./I'm ~.の名乗り方、I like ~.の語順、Nice to meet you.のタイミングを親が知っておくだけで、声かけの質が変わります。ごっこ遊びを通して、家庭での英語の会話を広げていきましょう。