英語の「職業」の名前を家庭で楽しく身につけるコツ
小学英語の高学年になると「What do you want to be?」「I want to be a teacher.」のように、将来なりたい職業を伝える単元が登場します。teacher/doctor/vetなど身近な職業の発音のクセと、なりたい仕事をたずねる会話の型を、保護者向けにわかりやすく紹介します。
「職業」は将来の夢と結びつく単元
職業の単語は、ただ暗記するよりも「将来なにになりたい?」という会話の中で使うほうが記憶に残ります。高学年の教科書では、将来の夢を紹介するスピーチや自己紹介の単元でよく登場するため、なりたい理由もあわせて言えるようにしておくと表現の幅が広がります。
職業の名前でつまずきやすいポイント
- teacher の発音…「ティーチャー」とカタカナで覚えると、実際の /ˈtiːtʃər/ の「チ」の音が弱く伝わりにくいことがある。「ティー」を長めに、「チャ」を軽く添えるイメージで練習するとよい
- doctor と nurse の違い…どちらも病院で働く職業だが、doctor(医者)と nurse(看護師)は別の単語。日本語でも区別されているため理解はしやすいが、つづりが似ていないぶん丸暗記が必要になりやすい
- vet(獣医)の短さ…veterinarian の略で、教科書では vet と短い形で紹介されることが多く、他の職業名に比べて短いため聞き取り・発音ともに油断しがちな単語
- a/an の使い分け…I want to be a teacher. のように職業名の前には a/an が必要。母音で始まる artist の前は an artist になる点も、うっかり抜けやすいポイント
「なにになりたい?」の会話の組み立て方
- たずねるときは What do you want to be?(あなたは何になりたいですか)が基本形
- 答えるときは I want to be a [職業名].(例:I want to be a teacher.)でシンプルに対応させる
- 理由を添えるときは because I like [好きなこと]. と続けると、スピーチらしい一文になる
家庭でできる練習方法
1. 職業カードで「なりきりインタビュー」
家族それぞれの「なりたい職業」を紙に描いてカードにし、"What do you want to be?" "I want to be a doctor." のようにインタビューごっこをすると、会話の型を楽しく繰り返し練習できます。
2. 身近な大人の仕事から単語を広げる
「パパの仕事は英語で何て言うんだろう?」「先生はteacherだね」のように、家族や身近な大人の職業から単語を広げると、単なる暗記ではなく実感のある語彙として定着しやすくなります。
3. 絵本やアニメのキャラクターの職業を確認する
好きな絵本やアニメに出てくるキャラクターの職業を「この人はfarmerだね」「これはpilotかな」のように確認する遊びも、興味を保ちながら語彙を増やす方法として効果的です。
つまずいたときの声かけ
職業名をうまく言えなくても、まずは「どんな仕事に興味があるか」を聞いてあげることが大切です。興味のある職業から単語を覚えていくと、無理なく語彙が広がっていきます。
まとめ
職業の単語は、将来の夢を伝える会話とセットで覚えると定着しやすい単元です。teacher/doctor/vetの発音のクセ、What do you want to be?/I want to be a ~.の型を親が知っておくだけで、声かけの質が変わります。身近な大人の仕事や好きなキャラクターの話題を使いながら、家庭での英語の会話を広げていきましょう。