スマホ・タブレットで小学生の家庭学習を始めるコツ ― 続けるための3つの約束
デジタル機器で家庭学習を始めたいけれど、続くか・遊びに流れないか心配な保護者へ。ダラダラ使いを防ぎ、無理なく続けるための家庭のルールと始め方をやさしく解説します。
「タブレットで勉強させたいけれど、そのまま動画やゲームに流れそう」「ちゃんと続くのか不安」。デジタル機器での家庭学習には、こうした心配がつきものです。でも、いくつかの家庭でのルール(約束)を先に決めておくと、ぐっと続けやすく、遊びに流れにくくなります。今日はその始め方を紹介します。
なぜ「ルールを先に」決めるのか
紙のドリルとちがい、スマホやタブレットはすぐ他のことができてしまうのが弱点です。だからこそ、始める前に約束を決めておくのが肝心。あとから「勉強のはずでしょ」と叱るより、最初に線を引いておくほうが、お互い気持ちよく続けられます。
続けるための3つの約束
約束1:始める前に「何を・どれだけ」を決める
「タブレット出して」ではなく、「算数を1回だけやろう」と、内容と量を先に決めます。終わりが見えていると、ダラダラ使いになりません。「1回」「5分」など、短く区切るのがコツです。
約束2:見える場所で使う
自分の部屋にこもらず、リビングなど家族の目がある場所で使うのを基本にします。監視のためではなく、「困ったらすぐ聞ける」「がんばりに気づける」ためです。
約束3:終わったら親にひとこと
終わりに「きょうは何をやった?」と一言だけ聞きます。やったことを言葉にすると、区切りがつき、達成感も残ります。点数を問い詰めるのではなく、「へえ、それやったんだ」と受けとめるだけで十分です。
アプリを選ぶときの視点
せっかくなら、短く区切って使えて、まちがえた問題を次につなげてくれるアプリだと、上の約束と相性がよくなります。1回が長すぎるもの、遊びの要素が強すぎて何をしたか残らないものは、家庭学習には向きません。まずは無料で試して、子どもが嫌がらずに続けられるかを見てから決めましょう。
まとめ
スマホ・タブレットの家庭学習は、機器が悪いのではなく、使い方の設計しだいです。「何を・どれだけ」を先に決める、見える場所で使う、終わったらひとこと。この3つの約束から始めれば、遊びに流れず、無理なく続けられます。
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