「面積の公式」が覚えられない子への、家庭でできる教え方 ― 4つ覚えるのではなく、「長方形に直す」1つの動きにする
三角形・平行四辺形・台形・ひし形の面積の公式は、4つを別々に覚えるから混ざります。どれも「長方形に直す」1つの動きから出てくること、÷2 がつく式とつかない式の見分け方、そして全部をこわす「高さは底辺に垂直」の一点まで、紙とはさみでできる確かめ方つきでまとめました。
算数倍数・約数でつまずく子への、家庭でできる教え方 ― 混ざるのは、さがす向きが逆だから
5年算数の倍数・約数は、九九が言えるのにつまずきます。原因は計算ではなく向きです。倍数はその数から増えていって終わりがなく、約数はその数を作る部品だから必ず1で止まる ― この逆向きを分けたうえで、約数をペアで書き出して数え落とさない方法、「最大公約数と最小公倍数のどちらを使うか」を場面で決める見分け方、通分・約分への直結、カレンダー1枚でできる家庭の確かめ方までまとめました。
算数がい数・四捨五入でつまずく子への、家庭でできる教え方 ― 四捨五入する前に、見るけたを指で押さえる
4年算数の「がい数」は、四捨五入のやり方が分からないのではなく、どのけたを見ればいいか分からなくて間違えます。「百の位までのがい数」「百の位を四捨五入」「上から2けたのがい数」は、見るけたが全部ちがう ― この3つの言い回しの読み分けを手順に落とし、くり上がりで0が並ぶとき、以上・以下・未満で表す答えのはんい、和と積で変わる見積もりのやり方まで、レシート1枚でできる家庭の確かめ方とあわせてまとめました。
算数比でつまずく子への、家庭でできる教え方 ― 「1こぶん」を先に出せば、比例配分まで一本道
比は新しい計算ではなく、割合の書き表し方をかえただけです。3:2は「3こぶんと2こぶん」。等しい比かどうかは比の値でたしかめ、比をかえるときは両方に同じ数をかける・わる。比例配分でつまずくのは「全部で何こぶんか」を先に数えていないからです。順序の逆、片方だけかける、1こぶんを飛ばす——つまずきの4つの型と手当て、めんつゆ1杯でできる家庭練習をまとめました。
算数平均と単位量あたりの大きさでつまずく子への、家庭でできる教え方 ― 別々に覚えず「ならす」1本にそろえる
平均と単位量あたりの大きさは、教科書では別の単元ですが、やっていることは同じ「ならす」です。平均は合計÷個数、単位量あたりは1あたりに直して比べる。0点や欠席をどう数えるか、混み具合を「1㎡あたりの人数」と「1人あたりの面積」のどちらで比べるか、比べる向きをまちがえないための決め方、レシートと部屋でできる家庭練習をまとめました。
算数小数のかけ算・わり算でつまずく子への、家庭でできる教え方 ― 小数点は「動かす」のではなく「数える」
小数のかけ算・わり算は、計算の力ではなく小数点の置き場所だけで点を落とします。かけ算はけた数を足して右から数える、わり算はわる数を整数にして両方を同じだけ動かす、あまりの小数点だけは元の位置に戻す、という3つの決まりと、1より小さい数でわると答えが大きくなる理由、つまずきやすい4つの型、レシートでできる家庭練習をまとめました。
算数速さが分からない子への、家庭でできる教え方 ― 「きはじ」の円を書く前に、単位をそろえる
5年生の速さは、公式を忘れたからではなく、時間の単位がそろっていないから合いません。速さ=1時間あたりに進む道のりという読み方、式を1本にしぼる考え方、45分を0.75時間に直す手順、時速・分速・秒速の行き来、つまずきやすい4つの型と、車のメーターと時刻表でできる家庭練習をまとめました。
算数割合が分からない子への、家庭でできる教え方 ― 公式を3つ覚える前に「もとにする量」を先に決める
5年生の割合は、公式を3つ覚えるほど混ざります。「〜の」の直後がもとにする量という決め方、式を1本にまとめる考え方、小数・百分率・歩合の行き来、20%引きを0.8倍で片づける手順、つまずきやすい4つの型と、レシート1枚でできる家庭練習をまとめました。
算数単位の変かんでつまずく子への、家庭でできる教え方 ― 表を覚える前に「手で測る」
cm と m、mL と L、g と kg がごちゃごちゃになるのは、覚える量が多いからではなく、その長さや重さを体で知らないからです。単位表の丸暗記に頼らず、家庭にある道具で量の感覚を作る手順と、つまずきやすい4つの型への対処をまとめました。
算数かけ算九九が覚えられない子への、家庭でできる練習のしかた
九九は全部を平等に練習するより、止まっている段だけを見つけて直すほうが早く定着します。つまずきやすい段の見分け方、逆から聞く練習、わり算や分数へつながる土台の作り方を紹介します。
算数分数が苦手な子への、家庭でできる教え方 ― つまずきは3か所
分数は小3から小6まで続く単元で、苦手の原因は学年ごとに違います。けれど根っこは1つ──分母を「ものさしの大きさ」、分子を「その数」として見られているか。同じ合いことばで3つのつまずきを見分け、直す方法を紹介します。
算数算数の図形が苦手な子への、家庭でできる工夫
図形問題でつまずくのは「センスがない」からではありません。原因を切り分けて、家庭で手を動かしながら図形の感覚を育てる具体的な方法を紹介します。
算数時計の読み方が苦手な子への、家庭でできる教え方
時計は数字と針の動きが結びつきにくく、つまずく子が多い単元です。「何分」で混乱する理由と、家庭のなかで自然に慣れていく教え方・声かけを段階ごとに紹介します。
算数文章題が解けない子の“読み取り”のつまずきと家庭でのサポート
計算はできるのに文章題になると手が止まる。その多くは計算力ではなく「読み取り」のつまずきです。原因と、家庭でできる具体的なサポート方法を紹介します。
算数くり上がり・くり下がりでつまずく子への、家庭での教え方
たし算・ひき算のくり上がり、くり下がりは低学年の大きな山。つまずく原因と、家庭でおはじきや10のまとまりを使ってやさしく教えるコツを紹介します。
算数わり算でつまずく子の“3つのパターン”と家庭での直し方
九九・引き算・意味理解の3パターン別に、家庭でできる具体的な直し方を紹介します。
算数計算ミスが多い子の原因別チェックリストと減らし方
「不注意」で片づけず、原因別のチェックリストと家庭でできる減らし方をまとめました。